クレジットカード付帯の海外旅行保険の利用付帯条件は、電車の切符購入でクリアできる?という疑問にお答えします!!
これ以外にも、以下のお悩みがすべて解決できる内容です♪
まずは…
結論:電車の切符購入は利用付帯の条件をクリアできます
この記事でご紹介する手順で切符を購入すれば、初心者でも簡単に利用付帯条件をクリアできます!
記事の前半では、クレジットカードで切符を購入する具体的な手順を解説します。
記事の後半では、「保険請求の手続き」と「知っておきたい!クレカ付帯の海外旅行保険の注意点」を解説します。
利用付帯条件が確実にクリアできるように、じっくり読んでくださいね!
クレジットカード付帯の海外旅行保険について
クレジットカードについている海外旅行保険には「利用付帯」と「自動付帯」の2種類があります。
クレジットカード付帯海外旅行保険の種類 |
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利用付帯:特定の条件でクレジットカードを使った時に有効になる保険 |
自動付帯:クレジットカードを持っているだけで保険が自動的に適用される保険 |
利用付帯条件の対象とは??
利用付帯の条件は各クレジットカードの規約により異なります。
事例 | |
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電車・バス | 空港までの電車代・リムジンバス代・新幹線代・高速バス代など ( Suicaへのクレジットカードチャージは✖ ) |
飛行機 | 往復どちらかの航空券代・地方空港から主要空港までの航空券代など |
海外ツアー | パッケージツアーなど |
オプショナルツアー | 時刻表に基づいて運航される公共交通乗用具の代金を含む場合 |
自家用車・タクシー・レンタカー | 対象外であることが多い |
この表は具体例を示したもので、適用されるとは限らないためご注意ください。
自分のクレジットカードの規約をよく確認してね!
楽天カードは、2020年から海外旅行代金(募集型企画旅行の代金)のみが利用付帯の適用になっているよ!
いつまでに利用付帯条件をクリアするか
出国前と出国後いつまでに利用付帯の条件をクリアしなければいけないかについては、各クレジットカードによって違います。
日本国内で出国前にカードを利用することという指定がある場合が多いので、ご自分のクレジットカードの規約に沿って利用してくださいね!
電車の切符をクレジットカード決済して利用付帯条件をクリアする方法
前項のとおり電車の切符購入は利用付帯条件を満たせます。(各クレジットカードの規約は要確認)
しかし、クレジットカードが利用できるのは定期券の購入のみとしている鉄道会社が多いため事前に確認しておきましょう!
切符をクレジットカード決済できる鉄道会社
普通乗車券をクレジットカード決済できる鉄道会社は「JR」と「小田急」「神戸市交通局」「東急電鉄」があります。
⇒ JRでクレジットカード決済する方法は次項記載
私鉄や地下鉄では、クレジットカードの利用が定期券などに限定されている場合が多いため、事前に確認することをおすすめします。
鉄道会社名 | 現時点での対応 |
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東京メトロ | 定期券のみクレジットカード決済可能 2024年度中にタッチ決済導入予定 |
名古屋鉄道 | 定期券のみクレジットカード決済可能 現在はタッチ決済使用可能駅は、名鉄名古屋駅・金山駅・中部国際空港駅の3駅のみ 今後順次導入予定 |
京王電鉄 | 2024年3月25日よりタッチ決済できる高尾山きっぷを発売中!順次拡大予定 |
東急電鉄 | SKIP対応改札機にてタッチ決済可能!( 世田谷線を除く東急線全駅 ) |
京阪電鉄 | 定期券のみクレジットカード決済可能 タッチ決済の導入予定なし |
東武鉄道 | 特急券・定期券がクレジットカード決済可能 タッチ決済の導入予定なし |
西部鉄道 | 定期券・特急券・指定券がクレジットカード決済可能 2024年後半より21 駅にてタッチ決済導入予定 |
近畿日本鉄道 | 特急券うりば、特急券自動発売機、特急券等自動発売機MT型にてクレジットカード決済可能 |
神戸市交通局 | 2024年4月11日より全駅でタッチ決済使用可能! ( Q-move専用端末を使用) |
阪急電鉄 | 定期券のみクレジットカード決済可能 2024年度以内に全駅でタッチ決済導入予定 |
福岡市地下鉄 | 定期券・1日乗車券・通学割引回数券・団体券・各種企画乗車券のみクレジットカード決済可能 |
タッチ決済で切符を支払うとクレジットカードの利用履歴として記録されるため利用付帯条件をクリアできます。
今後に期待ですね!!!
切符をクレジットカード決済する際に注意すること
クレジットカードで電車の切符を決済する際には、以下のような点に注意してください。
窓口で切符を購入する時は、繁忙期でなくても時間に余裕をもっていってくださいね!
( 電車が遅延していたりすると予期せず混むことがあります… )
JRでクレジットカード決済で切符を購入する方法
JRの運賃をクレジットカードで決済できる場所は「みどりの窓口」と「指定席券売機」です。
指定席券売機で購入する場合はカードの暗証番号の入力が必要です。
また、JRでは「3Dセキュア2.0」に対応していないクレジットカードでは決済できないため注意してくださいね!
①みどりの窓口でクレジットカード決済する
みどりの窓口に行き、係員に普通乗車券で購入したい駅の区間を伝えてクレジットカードで決済するだけです!
②指定券売機でクレジットカード決済する
- 乗り換え案内から購入を選択
- 目的地を入力して候補から選択
- 区間・日時・人数を入力
- よさそうな列車の組み合わせを選択
- 片道か往復かを選択
- 内容を確認
- 現金またはカードをお入れくださいの表示が出ます。
クレジットカードをいれてください!
保険の請求の手続きについて
出国前に準備していくこと
事故等が起きた場合の手続き
事故等が起きた場合には、まずサポートデスクに相談してね!
保険請求時に現地手配でしか手に入らない書類は以下のとおりです。
( サポートデスクに要確認! )
必要な書類 | |
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治療費用保険金 (傷害•疾病) | 医師の診断書・治療費の明細書および領収書・事故証明書 |
携行品損害保険金 | 事故証明書・損害額(修理費など)を証明する書類 |
死亡保険金(傷害) | 死亡診断書・事故証明書 |
寄託手荷物遅延 紛失 | 事故証明書・支出を証明する書類 |
クレジットカード付帯の海外旅行保険の注意点
クレジットカード付帯の海外旅行保険は入っていると安心ですが、実は知っておくべき注意点が2つあります!
保険期間は90日までが多い
クレジットカード付帯の海外旅行保険の保険期間は基本的に90日間が多いため、90日以上旅行する場合は注意が必要です。
ちょっとした裏ワザ!
最初の90日は自動付帯のクレカの海外旅行保険を使い、後の90日を利用付帯で適用させれば最大180日まで保険期間が延びますよ♪
補償金額が低い場合がある
クレジットカードの海外旅行保険の補償額は合算できるのをご存知ですか??
複数枚持つメリットは、盗難や紛失のためだけでなくそれぞれの海外旅行保険の補償額が合算される点にあります!
以下の画像のように、治療費が保険の補償額より上回った場合に複数枚持ちしていると3社が分担して支払ってくれます。
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、あくまでクレカ付帯のサービスなので複数枚持ちするのがおすすめです!!
中でも、年会費無料のクレジットカードの中で、補償額が高くおすすめなのは「エポスカード」です。
まとめ:電車代をクレジットカードで払って保険を利用しよう
利用付帯条件をクリアするために、電車の切符をクレジットカードで決済する方法は一般的でとても有効です。
以下のポイントを押さえて、安心して海外旅行を楽しんでください。
記事のまとめ
- 電車の切符をクレジットカード決済することで、利用付帯条件はクリアできる
- JRでクレジットカード決済するには、「みどりの窓口」か「指定券売機」で購入する必要がある
- クレジットカード付帯の海外旅行保険の期間は90日が多い
- クレジットカードの海外旅行保険は補償額が合算できるため、複数枚もちがおすすめ!